ろうLGBTを知ろう

2015.01.28 16:13|行事報告
1月24日(土) 当センター 研修室において
Deaf-LGBT-Center代表 山本 芙由美(ふゆみ)氏をお招きし
「多様な性を知り、自分の性を考えよう」のテーマで講演をしていただきました。

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参加者は10名。

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生まれながらの性を受け入れ異性を好きになる 以外に
日本には4つのセクシャリティ(性のあり方)があり、
それぞれの頭文字をとって‘LGBT’と表現しています。

   L…レズビアン  女性として女性を好きな人
   G…ゲイ     男性として男性を好きな人
   B…バイセクシャル   同性も異性も好きになる/相手の性別にこだわらない人
   T…トランスジェンダー 体の性別とは異なる性別を生きる/生きたいと望む人

   MtF…男性として生まれ、女性として生きる/生きたい人
   FtM…女性として生まれ、男性として生きる/生きたい人

現在、日本人口の5.2%(約274万人)が、LGBTだといわれています(電通総研2013調べ)
つまり、20人にひとりがLGBTだという計算になります。
その中でも、ろうLGBTは約1万5000人いるといわれており
これは聴覚障害者人口30万人の5%にあたります。

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ひとりひとりの顔が違うように、各々のセクシャリティも違います。
性的少数者はLGBTだけではなく、多様なアイデンティティの人が存在します。

日本ではあまり報じられていないのが、バラク・オバマ氏の「同性婚に関する演説」
この有名な演説では、以下のようなメッセージを発しています。

  「同性愛者である兄弟・姉妹が、他の者たちと同様
   法の下で平等に扱われるようになるまで、私たちの旅は終わらない」

そして現在、同性婚を認める国々があるものの
LGBTだというだけで、死刑などの厳しい処罰を科す国も多くあるのだそうです。

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ろうLGBT特有の問題について、以下のようなものが挙げられます
・ろうコミュニティにLGBTへの理解がない
・手話通訳が利用しにくい
・LGBTコミュニティにろうLGBTの居場所がない
・電話相談が一般的なため、相談窓口が使いにくい

ろうLGBTの安全な場所を作るためには、ろう社会からのサポートが不可欠です。
また、理解があり相談しやすい場所を増やすことや
専門知識を持った手話通訳者を増やすことが、望まれています。

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山本さんは、今夏 アメリカへ留学する予定だそうです。
アメリカの大学で、ろうLGBT支援について専門的に学び
帰国後は、現在の活動をさらに邁進していきたいとのことでした。

お忙しい中、熱のこもった講演をしていただき感謝しております。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。


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     ~カミングアウトを受けるときの6ヶ条~

 ① 最後まで、話をきちんと聴く
 ② セクシャリティを決めつけない
 ③ 「話してくれてありがとう」と伝える
 ④ 「どうして伝えてくれたのか」「何に困っているのか」を訊く
 ⑤ 「誰かに話しているか」「誰かに話してもいいか」を確認する
 ⑥ つながれるための情報を伝える、つながる

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広報紙 まほろばだより

2015.01.26 10:29|広報紙・今月の一枚
奈良県聴覚障害者支援センターの広報紙
“まほろばだより”の9号ができました!

どうぞお手に取って、ごらんください。
みなさまの来所を、お待ちしております。

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耳に関する「講演会」と「無料相談」

2015.01.22 12:39|情報
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 日時  3月5日(木) 14時30分~16時30分
 場所  奈良県医師会館
 内容  「耳のしくみと難聴」
       北原 糺 氏(奈良県立医科大学教授)
 相談  無料

   ☆耳をはじめ耳鼻咽喉科全般に関する相談

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突発性難聴 約10年で1.5倍に

2015.01.20 11:23|情報
以下、WEB R25 より引用

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近年、スガシカオや浜崎あゆみが公表したことで、世間の認知度が上がった「突発性難聴」。
厚生労働省研究班が中心となって行った全国受療者数の調査によると、
突発性難聴は1993年に人口100万人当たり192.4人だったが、2001年には同275人と、
10年で約1.5倍に増えている(難病情報センターHPより)。
最近は突発性難聴も含め、耳の病気が若者にも増えているというウワサもあるが、なぜだろう?

「実質的に、耳の病気や難聴が増えているわけではないと思いますよ。
 受療者数が増えているのは、医療の発達とともに、病気に対する関心が高まり
 受診率がアップしたことで、見つかりやすくなったのだと考えられます」

そう教えてくれたのは、日本橋大河原クリニック院長の大河原大次先生。
増えていないなら、心配することはないか…。

「そうとも言い切れません。難聴というと高齢者の病気と思いがちですが、
 若い人も例外ではないことは覚えておくべきです。
 中耳炎などの病気や耳垢がたまることで起こる『伝音性難聴』はあまり心配ありませんが、
 聴覚を司る器官・蝸牛(かぎゅう)などがある内耳といわれる部分のトラブルで起こる『感音性難聴』は
 20~30代でも発症します。突発性難聴も感音性難聴の一種です」

感音性難聴には、突発性難聴以外にどんな病気があるのだろう?

「内耳にリンパ液が過剰に分泌されて神経を圧迫し、めまいや耳鳴り、難聴を繰り返す『メニエール病』。
 蝸牛内でリンパ液が増え、低音が聞こえにくくなる『低音障害型感音難聴(蝸牛型メニエール)』。
 コンサートやクラブでの大音量、ボリュームの大きいヘッドホンなどが原因で起こる『音響外傷(ヘッドホン難聴)』
 などが挙げられます」

メニエール病は昨年11月、ジャニーズのタレント・今井翼の休養の原因となった病気だ。
日頃からできる予防法は?

「感音性難聴は、正確な原因がわかっていない分野なんです。
 突発性難聴は聴覚に関する神経のウイルス感染や、血流の悪化で起こるともいわれますが、定かではありません。
 ただ、突発性難聴やメニエール病はストレスが引き金になるといわれているので、ストレス過多だと感じる人は息抜きを。
 音響外傷は、普段のヘッドホンの使い方に気を付けましょう。
 耳が痛くない程度の音量で、“1時間半聞いたら5~10分は耳を休ませる”ことを心がけていれば心配ありません」

なるほど。しかし症状が軽度だと、難聴になっても気づかない可能性があるのでは?

「難聴になると、耳が聞こえにくくなる、耳鳴りがする、耳が詰まったような違和感がある…といった症状が出ます。
 ですが、『なんとなく聞こえにくいだけ』だと放置しがちなのも確かです。
 しかし、感音性難聴は早期治療が必須。
 症状が始まって1週間以内、遅くとも2週間以内には医師の診察を受けてもらいたいところです。
 2週間を過ぎると、改善率がガクッと下がってしまいます」

タイムリミットは2週間!?
耳や聞こえ方に違和感があったら、早めに耳鼻咽喉科に診てもらうようにしよう。

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「68年にわたる歩みの上に」と決意新た

2015.01.17 11:19|情報
以下、日本聴力障害新聞 より抜粋

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昨年10月、全日本ろうあ連盟の長谷川芳弘副理事長の
平成26年度厚生労働大臣表彰(身体障害者等社会参加促進功労)の受賞(連盟推薦)が決定。
12月5日、厚労省内講堂で開催された授賞式に出席しました。

長谷川副理事長は「この受賞は奈良県聴覚障害者協会や全国の皆様の長年のご支援のお陰です。
 組織的な運動で全国の仲間とともに頑張ってこられたことを誇りに思います。
 今後も68年にわたる歩みの上に立ち、手話言語法制定の実現をめざして取り組んでまいります」と、
決意を新たにするコメントを寄せました。

【あふれる笑顔】15年間「会話」を知らなかった少年が、手話を知った瞬間

2015.01.14 09:17|情報
以下、TABI LABO より引用

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ウガンダに住む15歳の少年・パトリック。
耳が聞こえない彼の住むサハラ以南のアフリカでは聾学校は少なく、
手話を覚える機会もないまま成長してきた。
一緒に暮らしてきた父親でさえ、簡単な身ぶり手ぶりでしか
コミュニケーションできなかった。

しかし、彼が住んでいる地域に手話の先生がやってきたことで彼の人生は変わる。
手話の教室が開かれるようになり、生まれて初めて手話の授業を受けた彼は、
ジェスチャーで言葉を表現できることを知り、明るい表情へと変わった。

10週間後、手話をマスターしたパトリックには新たな生活が待っていた。
1つの言語を手に入れるということは、1つの世界を手に入れることでもある。

パトリックは語る。
「とてもハッピーだ、友達もたくさんいる。将来は難聴の人々に教えることができる教師になりたい」

手話TV

2015.01.09 14:30|情報
以下、手話TV サイトより引用

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日本初の手話総合バラエティ
GO!GO!しゅわーるど
http://shuwa.tv

いつでもどこでも見れるインターネット手話動画
毎月 5日・25日 朝5時 配信

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2015年1月5日 朝5時から スタートしたようです。

2015小寒(しょうかん)

2015.01.07 09:00|つれづれ
‘小寒や ふるさとよりの 餅一荷’

寒の入りを迎え、一段と寒さが厳しくなりました。
そんな中でも咲いてくれる蝋梅(ろうばい)の
明るい花色と甘い香りに、心が励まされます。

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立春まで、もうしばらくかかります。
春風参上となるのが、待ち遠しいですね。

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‘難を転じて(南天) 福となす(福寿草)’

みなさんは、春の七草 いくつ言えますか?
答えは 続きを読む>> をクリック!
 ↓

続きを読む >>

センター業務(2015/01)

2015.01.05 09:00|お知らせ
2015年が明けて 5日経ちました。
本日より、支援センター 業務再開です。

1月は、研修やセンター外での講座も多く
またその日程が 重なることが 多々あります。

勤務体制の都合上、電話対応が難しくなったり
やむを得ず、開所時間を短縮する場合があります。
お知りおきください。


なお、本日は15時までの開所となっております。
本年も、どうぞ よろしくお願いいたします。
                             職員一同


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 2015年未年 橿原神宮大絵馬
    日本画家 藤本静宏 氏(奈良県美術人協会会員)

年頭のごあいさつ(2015/1)

2015.01.01 06:00|ご挨拶
あけましておめでとうございます。
利用者ならびに関係者の皆さまには、お健やかに新しい年をお迎えのことと存じます。

常より、当センターにご支援ご協力をいただき、ありがとうございます。
皆さまのおかげにより、来館者数が増加する中
無事に新しい年を迎えることができたこと、大変喜ばしく思っております。

思い返してみますと、昨年は天変地異が相次ぎ、
全国各地で甚大な被害が発生しました。
当センターといたしましては、災害時の情報配信などを強めるためにも
関係団体とともに、体制強化を推し進めてまいりたいと思っております。

皆さまにとって、充実した一年でありますよう祈念いたしますとともに
更なるご支援・ご協力をお願いいたします。

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。


2015年 元旦

奈良県聴覚障害者支援センター
 所長  長谷川 芳弘
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NDSセンター

Author:NDSセンター

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