県立ろう学校 手話演劇で優勝

2015.10.29 09:38|情報
以下、NHK NEWS Web より引用

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9月に鳥取県米子市で開かれた手話パフォーマンスの全国大会で
優勝した奈良県立ろう学校の演劇部の生徒たちが28日に県庁を訪れ、
荒井知事からお祝いと激励のことばをおくられました。
県庁を訪れたのは、大和郡山市にある県立ろう学校の演劇部の5人の生徒たちで、
荒井知事の出迎えを受けました。

5人は先月、全国の高校生が手話を取り入れた演劇などのできばえを競う「手話パフォーマンス甲子園」で、
耳が不自由なため孤独を感じていた少女らを演じ、
手話と出会って自分の気持ちを伝えられるようになった喜びを全身で表現し優勝を勝ち取りました。

生徒らに荒井知事は、
「おめでとうございます。皆さんが社会に出たときも演劇をしている時と変わらず
生き生きと生きていける地域になるよう応援するので、これからも頑張ってください」と
お祝いと激励のことばをおくりました。

知事を訪問したあと、高等部3年生の大石勝太さんは
「優勝の報告ができて本当にうれしいです」と手話で話していました。
また高等部2年生で演劇部部長の伊藤鮎美さんは
「手話を使って演劇をすれば自分の気持ちを表現できるので、
これからも演劇を続けて自立する力を身につけたいです」と話していました。
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ディズニー、フォックスら大手が“聴覚障害者への差別”とする集団訴訟の標的に

2015.10.26 11:58|情報
以下、Daily News より引用

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ディズニーをはじめ、フォックス、パラマウント、ユニバーサル、ワーナー・ブラザースなどのハリウッドのスタジオや、
映像ストリーミング配信会社のネットフリックスが、聴覚障害者への差別だとする集団訴訟の標的になっている。

10月19日にロサンゼルス上位裁判所へ提出された申し立てで9人の原告は、
多くの映画は“全編字幕付き”としながらも音楽の歌詞の字幕がないため虚偽の宣伝がなされていると主張。
芸能・メディアニュースのTheWrapによると、歌詞表示のない映画には、
『キャプテン・アメリカ』、『ゴッドファーザー』、『007 スカイフォール』、『X-MEN』や、
ネットフリックスの『ハウス・オブ・カード 野望の階段』シリーズなどがあるという。

訴状には、「映画や番組中の会話には全て字幕がある一方、
歌や音楽には字幕を付けないという習慣がストレスのたまるほど広がっています。
映画や番組に字幕を付けると宣伝することは、耳が聞こえなかったり聞こえにくい人々を含め、消費者市場を広げます。
聴覚障害者は人口のおよそ10%を占めます。被告らはこのような聴覚障害者をだましているのです」と述べられている。

各々のスタジオは字幕付きと明記したDVDを販売し、消費者をだましていると原告は訴える。
パッケージに「字幕に何らかの制限がある」ことを表示していないのだ。
原告側は特に指定のない損害賠償に加え、“コンテンツの何に字幕が付き、何に付いていないのか”を
各スタジオが明確にすることを求めている。

ネットフリックスは以前にも、聴覚障害者に対する差別で告訴された。
字幕を付けていない作品がライブラリーにあるのは国と州の障害者法に反するとし、
ブロガーで活動家のDonald Cullenが2011年に同社を相手取り集団訴訟を起こした。
しかし、提訴の1年後に同訴訟は却下され、今年8月には彼の不服申し立ても棄却された。

難聴者のためのIT講座④

2015.10.23 11:04|事業案内
そろそろ来年の年賀状を準備する季節になりました。

年賀状作成ソフトを使って、住所録登録やデザインについて学び
すてきなオリジナル年賀状を作ってみませんか。

希望のコースを明記の上、下記へお申し込みください。
(要約筆記がつきます)

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日時 2015年11月26日(木) 10時~15時
  * 初心者 「年賀状を作成しよう!(基本編)」 (10時~12時)
  * 経験者 「年賀状を作成しよう!(応用編)」 (13時~15時)
場所 奈良県聴覚障害者支援センター 研修室
講師 西 邦夫 氏  (芝パソコン同好会 講師)
費用 無料 (ただし、受講にはパソコンと延長コードが必要)
定員 各コース10名 (申込制:2015年11月19日 〆切)

申込先  奈良県聴覚障害者支援センター
         0744-21-7888 (FAX)
         0744-21-7880 (TEL)

     = 詳しくはこちら =

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トータルコミ学習会⑦

2015.10.22 10:59|事業案内
残存聴力・口話・手話や指文字・筆談や空書などを活用し
相手の条件やその場の状況、話題などに応じて
トータル(可能なすべての方法)でコミュニケーションしてみませんか?

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日時 2015年11月18日(水) 13時~15時
場所 奈良県聴覚障害者支援センター 研修室
講師 阿部 和恵 氏  (奈良県登録手話通訳者)
費用 無料
定員 15名

連絡先  奈良県聴覚障害者支援センター
         0744-21-7888 (FAX)
         0744-21-7880 (TEL)

 * 12 月はおやすみです。第8回は1月20 日(水)の予定です。

     = 詳しくはこちら =

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難聴者の孤立を防げ -見えない「障害」を大きくしている社会の障壁-

2015.10.20 11:56|情報
以下、SHARE より抜粋

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◇難聴とは何か

難聴も誤解されやすい障害である。
その理由は目に見えない障害であり、見かけは健常者のため、
他者からは、聞こえない、聞きにくいということに気づかれない。

本人の障害認知も難しい。
医学では、難聴とは聴覚障害全体を指し、90db以上を「ろう」或いは重度難聴と位置づけている。
聴力により高度難聴、中等度難聴、軽度難聴と分類される(ここでは難聴者とは
聴覚を通して音や音声情報を取り込み、理解の手がかりとする聴覚障害者と位置づける)。
身体障害者福祉法では、両耳の平均聴力70db以上の聴覚障害者に障害者手帳を交付している。
障害者手帳を持つことにより行政からの福祉サービスの提供を受けることができる。
例えば補聴器の購入費用の一部の助成や要約筆記や手話通訳の派遣を受けるなどがある。
逆に認定されない中等度、軽度の難聴者は何の支援も受けられない。
さらには障害者というマイノリティゆえに社会からの偏見や差別があり、
自ら障害者としての受容、自己認知を困難にさせ、アイデンティティの確立ができず、
自己矛盾、自己否定の状況に置かれる。

それゆえに他者の迷惑にならないように、疎外されないようにと他者の顔色を伺い、
不安の中で生活していくので、他者との良好な関係、対等な関係構築が難しくなってくる。

さらには聴覚障害が「聞こえる」と「聞こえない」の二項分類されて判断され、誤解を受けることがある。
どういうことかというと、発された言葉は「音」としては聞こえるのであるが、
「言葉」一つひとつが聞き取れず、意図がつかめない。
よく「聞こえましたか」と問われるが、答えに迷う。
「聞こえる」のニュアンスが健聴者と難聴者とでは違いがあるのである。
こうしたすれ違いから人間関係のトラブルに発展しやすい。

聞き間違いも多い。筆者は高音域が聞こえ、比較的女性の声は聞きやすい。
話し言葉の多くが含まれる中音域や低音域が聞き取れない。
そのため母音や濁音が聞き取りにくく、例えば「充電」を「十円」と聞き間違えるのである。


◇地域における潜在的な難聴者への理解と配慮を!

上述したように身体障害者福祉法では認定されない、潜在的な難聴者や障害を受容できない難聴者はたくさんいる。
60歳以上になると3人に1人は聴覚に何らかの異常をきたすと言われ、私たちの身近なところにいるかもしれない。
こうした難聴者は家族や地域社会からも誤解を受けやすく、人間関係が億劫になり、孤立しやすい。
福祉制度も活用できない。

地域社会の健聴者が難聴者を包摂したいと思っても、障害者福祉制度は
障害者手帳を所持する人にしかサービス提供をしないため、
要約筆記や手話通訳の派遣などの福祉サービスを活用できず、さらに孤立に追い込んでしまう。
これは特に災害時には大きな問題となって顕在化してくる。
本人の障害の問題というよりも、社会の制度不備、インフラ不備によって「障害」を生み出しており、
そのことを多くの人に知っていただきたい。

個人でできることもある。本人が障害として認識、受容して
自らのコミュ二ケーション方法(どの位ゆっくり話し、声の大きさ、筆談など)を発信するのは難しい。
障害受容には時間がかかり、ピア・カウンセリングなど当事者同士の対話が必要だからだ。
それらを可能にしていく最初のきっかけが身近な人とのコミュ二ケーションであり、
「聞こえが悪くても大丈夫」、「あなたのコミュ二ケーション方法に合わせる」といった、
共に歩むというメッセージや姿勢を示し、孤立を防ぐことが重要だ。
グローバル化の社会の中にあって、それが人々と地域社会が豊かさを取り戻していくきっかけになると思う。

滋賀)新型の人工内耳の開発進む 成人病センターなど

2015.10.17 15:58|情報
以下、apital より引用

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電池などが不要な新型の人工内耳の研究開発が、県立成人病センター(守山市)を中心に進んでいる。
9月には日本医療研究開発機構(AMED)の委託事業となった。
高齢化で難聴の患者は増えると見込まれるなか、関係者は「自然に近い音が聞こえる人工内耳の完成を」と意気込む。

同センターによると、難聴は、耳の中にある、音を信号に変える「有毛細胞」が機能しなくなって起こることが多い。

従来の人工内耳は、音を耳の外の受信機で振動に変え、内耳に埋め込んだ電極で刺激を送り、
聴神経に信号を伝える仕組みだ。体外器のほか電池の充電も必要で手間がかかる。
生産する国内メーカーはなく、機器は輸入品で300万円ほどになる。

新型の人工内耳は、有毛細胞の機能を持つ長さ1センチ厚さ0・5ミリほどの膜で、電池や体外の受信機がいらない構造。
簡単な手術で体内に埋め込むことができ、従来型に比べ自然ではっきり音が聞こえるという。

開発は、同センターにある聴覚・コミュニケーション医療センターを含め、
京大の医学、工学の両研究科、大阪大の基礎工学研究科、京セラメディカル(大阪市)の5団体が協力。
現在は動物に使う試作機でデータを集めており、今後、人用の開発を本格化させる。

今後AMEDから約1億3千万円の助成を受け、17年までの3カ年計画で、試作品の開発や動物実験を終える。
18年以降に人の臨床治験を始め、国内での製品化を目指す。

日本耳鼻咽喉(いんこう)科学会などによると、国内の難聴の人は約34万人。
聴力を回復するための人工内耳の手術件数は06年ごろに比べ1・5倍ほどに増え、近年800~900人に。
また、65歳以上の3~4割が中程度以上の難聴に悩んでいるという。

県は13年、聴覚医療の拠点を作るための準備を始めた。
医療品会社と連携した新薬や機器開発などを目指し、今年4月に、聴覚・コミュニケーション医療センターを設立。
内耳の再生医療を研究してきた京大の伊藤寿一名誉教授がセンター長に就任した。
伊藤センター長は「将来は先天性の難聴に苦しむ子どもも含め、より多くの難聴者が使える人工内耳を作りたい」と話す。

■草津で25日 説明・相談会

25日午後1時からは草津市野路1丁目の市立市民交流プラザで人工内耳説明会・相談会もある。
伊藤センター長が人工内耳の歴史や活用方法について講演。
相談も受け付けるほか、実際に内耳を使う患者の体験発表もある。
会場では、要約筆記や補聴器を聞こえやすくする「磁気誘導ループ」も設置する。
定員約100人で、申し込みは不要。

聴覚障害に理解深めて 京都・城陽市、銀行や郵便局職員へ冊子

2015.10.16 16:04|情報
以下、京都新聞 より引用

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聴覚障害への理解を深めてもらおうと、京都府城陽市は、
駅や銀行、郵便局などの職員向けに冊子「みんなで話そう」を作製した。
聴覚障害者とのコミュニケーションの取り方を分かりやすくまとめている。

市によると、聴覚障害者は駅や銀行などで手続きをする際に意思疎通で戸惑うケースがあるという。
市と市障がい者自立支援協議会の聴覚言語障がい支援部会が
窓口の職員に聴覚障害について知ってもらおうと企画した。

冊子では、災害や事故の発生時にメモや携帯電話を使って文字で状況を伝えることを紹介。
手話以外に、空中に指で字を書いたり、口の動きを読み取ったりする方法を説明する。
「よろしくお願いします」「分からない」など基本的な手話表現も、
西城陽高文芸部員が描いたイラストとともに載せている。

同部会の小丸智篤さん(70)=同市水主=は
「聴覚障害は外見から分かりにくく、誤解を受けることがある。少しずつ理解を深めてほしい」と話す。

冊子はA5判、17ページで千部を作製。市のホームページからダウンロードもできる。
問い合わせは、市福祉課障がい福祉係TEL0774(56)4033。

干支の猿を作ろう

2015.10.14 01:22|行事報告
9月29日(火) 支援センター研修室において、
奈聴協女性部 高野 圭子 氏を招き
女性部初となる共催企画を開きました。
ちりめん細工での、猿作りです。

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参加者は 19名。
講師が準備してくださった材料を見るだけで
仕上がりが楽しみになりますね。

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まずはじめに、型紙を大きく示しながら
縫い方を説明していただきました。

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キットを縫い始めると、おしゃべりも止み
みなさん集中して取り組まれます。

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細かい縫い作業のあとは、綿詰めです。
講師から、綿の量や縫い順などの指導がありました。

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形が少しずつ出来上がってくると
会話も増え、和んでいきます。

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細かい作業なので、大変な部分もたくさんあり
最後まで仕上げることが出来なかった方もありましたが
やり方を覚えて、自宅で続けてくださいとのことでした。

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いつも一緒に活動をしている仲間が
今日は、頼りになる講師。
参加者ひとりひとりに対し、
丁寧に指導してくださりありがたかったです。

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参加者からは、
・自分の干支だから、いい作品を作りたい
・孫にあげたいから、作り方を覚えたい
などの感想がありました。

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新年まであと3ヶ月。
来年の干支の申(さる)が
どこかの玄関に飾られる日も、あと少しですね。

「聴導犬をもっと知って」 ユーザーが4コマ漫画を頒布いか

2015.10.12 13:52|情報
以下、福祉新聞 より引用

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聴導犬レオンのユーザーで、絵画教室などを手掛けるNPO法人MAMIE代表の安藤美紀さん(46、大阪市)が
8月から、レオンを題材にした4コマ漫画の頒布を始めた。
「レオンが毎日楽しんでいることを知ってほしい」と話している。

生まれつき耳が聞こえない安藤さんがレオンのユーザーになったのは2010年3月のこと。
周囲で一緒に働く人は、「レオンと暮らす前の安藤さんは『失敗しないように』とピリピリしていた」と証言する。
しかし、今では安心感からか穏やかな表情になったという。

一方、日本に60頭しかいない聴導犬にはまだまだ誤解も多い。
レオンは玄関のチャイムが鳴ったら安藤さんに知らせることなどが仕事。
常に緊張を強いられて可哀想だと思われがちだ。

また、安藤さんとレオンが電車に乗ると席を譲られたり、
スーパーでは店員が「どの品物をお取りしましょうか」と近づいてきたり、親切な勘違いもある。

言葉を話すことはできる安藤さんは、レオンのユーザーになったことで急に「障害者」になったような気がしたという。
捨て犬だったレオンが生き生きと暮らしていることを伝えなくてはと思った。

漫画には「かゆいねん」「おやつのねだり」など、レオンの性格や習慣が分かるような作品を収めた。

プロ顔負けの腕前の安藤さんは、これまでも動画サイト「YouTube」に
聴覚障害や聴導犬を題材としたパラパラ漫画を投稿。
9月からはイラスト付きの冊子『聴覚障がい者と聴者のマナーの認識の違いって?』の頒布も始めた。

「障害児の学ぶ場を増やし、聴覚障害と聴導犬を学ぶ」。
これがMAMIEのミッションだと安藤さんは話す。
漫画や冊子の入手方法はウェブ(http://www.mamie.jp/)を参照。

情報アクセシビリティ・フォーラム2015

2015.10.08 16:14|情報
以下、情報アクセシビリティ・フォーラム サイトより引用

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近年、障害者権利条約で最も重要な用語として「アクセシビリティ」があります。
とりわけ、聴覚障害者の情報アクセスは視覚からの情報が非常に重要ですが、
聴覚障害者が抱えているバリアが目に見えないだけに、まだ市民の十分な理解を得るに至っていません。
情報アクセスが容易になることは聴覚障害者のみならず、他の障害者や健常者に対しても大変有効です。
アクセシビリティの理念と、現在の聴覚障害者を取り巻く情報アクセシビリティの動向を市民に広めるため、
「情報アクセシビリティ・フォーラム」を開催し、情報アクセシビリティが確保された社会の広がりを促していきます。

日時 12月12日(土)~13日(日)
場所 東京・秋葉原UDX他 http://udx.jp/

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聴覚障害者 楽しく買い物 筆談商店街 いらっしゃい

2015.10.06 14:08|情報
以下、東京新聞 より引用

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商品知識の豊富な店員との会話は、買い物の楽しみの一つ。
それが難しい聴覚障害者らに「筆談」で接客しようという商店街ぐるみの取り組みが、東京・南千住で始まった。
筆談できることを知らせる表示板を店頭に掲げ、耳の聞こえない人に気軽に来店をと呼び掛けている。

「このファンデーションは一年を通して使えます。値段は二千八百円になります」

荒川区のJR南千住駅から北へ延びる「コツ通り商店会」の一角で営業する「いせ川化粧品店」で、
伊勢川正夫社長(61)がメモ用紙にペンで説明書きをし、区内に住む堀川すみれさん(60)に見せていた。

堀川さんは五十歳で聴力を完全に失った。
手術で人工内耳を埋め込み、わずかな音は聞き取れるようになったが、
よほど大声でないと言われていることは分からない。
話すことはできる。伊勢川さんはペン、堀川さんは声。二十分ほどの対話の後、
堀川さんは「これにするわ」とファンデーションとケースを買った。


店内の机には「聞こえの悪い方は、筆談致します」と書かれたボードが置いてある。
全日本難聴者・中途失聴者団体連合会(東京都新宿区)が普及を呼び掛ける
「耳マーク」があしらわれている。
難聴者がバッジなどにして身に着け、援助が必要なことを知らせる目印として使われている。

「筆談致します」の表示は九月上旬に始まった。
堀川さんの「店員と思ったようにやりとりできず、買い物がしづらい」という悩みを
知人から聞いたコツ通り商店会の杉山六郎会長(79)が加盟店に呼び掛けた。
現在は全店の二割に当たる十二店がボードやポスターで筆談できることを知らせている。

連合会によると、現在、全国で耳マークが掲示されているのは病院や金融機関、公共施設など。
商店街ぐるみでの取り組みは珍しいという。

堀川さんは「耳の不自由なことは見た目では分からない。
私のように話ができる中途失聴者はなおさらで、筆談を頼むことをためらう人も多い。
こうした表示がある店には安心して入れます」と話した。

荒川区商店会連合会の副会長でもある杉山さんは、区内の商店街全てに表示を広げることが目標だ。
「どんな人でも買い物がしやすい環境をつくっていきたい」と意気込む。


<耳マーク>
1975年に名古屋市中途失聴・難聴者福祉連合会の高木四良さん(故人)が発案した。
難聴者はマークがデザインされたバッジなどを身に着けることで、
筆談や手話によるコミュニケーションが必要と周囲に知らせる。
聴覚障害者への援助を訴えるシンボルとしても使われている。
12年前に全日本難聴者・中途失聴者団体連合会が受け継ぎ、普及活動を続けている。






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