デフリンピック どんな大会? 聴覚障害者が出場 補聴器禁止

2017.08.09 15:28|情報
以下、毎日新聞 より引用

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なるほドリ 聴覚障害(ちょうかくしょうがい)を持つスポーツ選手による国際大会「デフリンピック」が
7月30日までトルコで行われたね。
日本は金6個、銀9個、銅12個のメダルを獲得(かくとく)したけれど、どんな大会か教えて。

記者 「国際ろう者競技大会」「世界ろう者競技大会」と変更を経(へ)て、
2001年に国際オリンピック委員会(IOC)の公認を受け、現在の名称になりました。
夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は49年にオーストリアで初開催されました。

Q 聴覚障害を持つ人は補聴器(ほちょうき)を付けてコミュニケーションを取ることが多いよね。

A 全日本ろうあ連盟によると、デフリンピックでは「全ての選手が聞こえない状態でプレーする」という公平性を保つため、
 競技場では練習中でも補聴器などを装着することは禁止されています。

Q 競技環境にはどんな特徴(とくちょう)があるの?

A 選手は視覚から情報を得ます。
陸上では開始が認識できるようスターティングブロック付近にランプが装備(そうび)されています。
「位置について」は赤、「よーい」が黄、「ドン」は青--と、色で区別されます。

Q パラリンピックとはどう違うのかな?

A リハビリテーション重視の考えから始まったパラリンピックに対し、デフリンピックは記録を重視してきました。
国際ろう者スポーツ委員会は89年に設立された国際パラリンピック委員会(IPC)に加盟していましたが、
競技を巡る考えの違いから95年に脱退(だったい)し、聴覚障害選手のパラリンピック不参加の状態が続いています。

Q 知名度の点ではどうかな。

A 06年度の内閣府調査ではパラリンピックの認知度が94%に対し、デフリンピックは2・8%。
11年の冬季大会(スロバキア)は運営費不足で直前に中止される事態となり、競技環境の整備が課題となっています。
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