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奈良に咲く 文化芸術集う - 国文祭・障文祭なら2017

2017.09.04 18:00|情報
以下、奈良新聞より引用

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国内最大規模の文化の祭典「第32回国民文化祭・なら2017(国文祭)」と
「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会(障文祭)」の開会式が2日夜、
奈良市雑司町の東大寺大仏殿前で催された。
式典には皇太子ご夫妻もご出席。約2000人の来場者が祭典の開幕を祝った。

両祭が一体となって実施されるのは、今回の県開催が初めて。
国文祭を所管する文部科学省の林芳正大臣と、障文祭を所管する厚生労働省の加藤勝信大臣が、
そろって開会式に出席。

オープニングセレモニーは東大寺の僧侶らが経典を読み上げる荘厳な雰囲気の中で幕を開け、
続いて林、加藤両大臣があいさつした。

大会会長を務める荒井正吾知事は「国文祭と障文祭を全国で初めて一体開催することにより、
文化芸術が障害のある方の活力の源になるとともに、新たな関係性が生まれることも期待している」とあいさつ。
「両祭を通して、文化を奈良県のブランドとして全国や世界に発信したい」とアピールした。

皇太子さまは「奈良県は、多くの文化財と美しく豊かな自然景観に恵まれた地であり、
 仏教をはじめ、さまざまな文物が外国からもたらされ、日本古来の文化と交流、融合を果たし、
 今に続く日本文化の源が生み出されました。
 この奈良の地で両祭が開催されることは誠に喜ばしいことであります。
 新たな文化を創造していく場として、両祭が大きな成功を収めることを願います.」とお言葉をのべられた。

式典のアトラクションでは、伎楽や舞楽の上演、子ども狂言、書道パフォーマンスなどが演じられ、
日本の文化が奈良から発祥、発展する様子を表現。
また、車いすダンスやバサラ踊りも披露され、障害の有無を超え、
多士済々の舞台演出で会場を盛り上げた。
司会は八嶋智人さんが務めた。

両祭は、それぞれ都道府県の持ち回りで毎年開かれており、
いずれも県が開場となるのは初めて。
11月30日までの3か月間、県内39市町村を会場にして音楽や舞踊、美術、作品展など
103のイベントが各地で展開される。
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