聴覚障害の作曲家 別人が作曲

2014.02.06 18:31|制度
以下、NHK NEWS WEB より引用

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耳が聞こえない障害を乗り越えて作曲しているとして
CDが異例の売り上げとなっている、佐村河内守さん(50)が
代表作の交響曲などを別の作曲家に作ってもらっていたことを
5日未明、弁護士を通じて発表しました。

佐村河内守さんは広島県で生まれ、独学で作曲を学び
耳が聞こえない障害と闘いながら作曲活動を続けているとされています。

平成20年に初めて演奏された「交響曲第1番HIROSHIMA」は
「希望のシンフォニー」として、特に東日本大震災のあと注目を集め
CDが18万枚以上の売り上げを記録するなど
クラシックとしては異例の売り上げとなっています。

しかし、5日未明、佐村河内さんは弁護士を通じて
十数年前から別の作曲家に曲を作ってもらっていたことを明らかにしました。

これについて佐村河内さんは、NHKの取材に対し
「平成8年ごろ、初めての映画音楽の作曲の依頼があったが、耳の状態が悪くなり
半分以上を作ってもらったことがきっかけだった」と説明しています。

その後も、このときに知り合った作曲家に、曲の構成や楽器の編成、曲調のイメージを伝え
作曲をしてもらう形で作品を発表し、報酬を渡していたということです。

佐村河内さんは「自分は楽曲の構成をしたが
作曲をゴーストライターに任せてしまったことは、大いなる裏切りであると思っています。
ファンや深く傷つけてしまった方に、心よりおわび申し上げます」と話しています。

平成8年以降に佐村河内さんの作品として発表された曲としては
「交響曲第1番HIROSHIMA」のほか
東日本大震災のあと、被災地で交流していた少女のために作曲したとされる
「ピアノのためのレクイエム イ短調」や
それを発展させた「ピアノ・ソナタ第2番」などがあります。

また、ソチオリンピックに出場するフィギュアスケートの高橋大輔選手が
ショートプログラムで使用する曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」も、おととし発表しています。

佐村河内さんの代わりに作曲していたとされる作曲家に対し、NHKは取材を申し込んでいますが
これまでのところ回答はありません。
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