つんく♂、11年ぶり『徹子の部屋』 パソコン筆談トーク&ギター演奏

2016.03.18 13:44|情報
音楽プロデューサーのつんく♂(47)が、テレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金 正午)に
11年ぶりに出演することがわかった。
昨年、喉頭がんの治療で声帯を摘出したつんく♂は、パソコンを使った筆談で黒柳徹子(82)とトーク。
「今が幸せという言葉が100%正しいというわけではない」という正直な胸の内を明かしながらも、
「人生やりがいがあるなと思っています」「僕のできることを探して、世の皆さまと共有できたらと思います」と、
前向きに生きる姿を見せる。つんく♂の出演回は、今月21日に放送される。

黒柳の前でギターを演奏するつんく♂

命を取るか、声を取るか…つんく♂が選択を迫られたのは2014年の秋。
歌手でもあるつんく♂にとって、声は大切な商売道具でもあり、失う痛手は想像を絶する。
それでもつんく♂は生きる道を選んだ。昨年4月に母校、近畿大学の入学式に出席し、声を失ったことを公表した衝撃は、記憶に新しい。以後、少しずつではあるものの音楽活動を再開し、今回の出演に至った。

つんく♂の番組出演は、シャ乱Qとして出演した1996年(つんく♂28歳)、単独出演の2005年(同37歳)に続き3回目。

今回は、つんく♂が打ち込むパソコンの画面を、スタジオに設置したモニターに映し出して進行することに。
トークは、黒柳が以前、つんく♂に楽曲提供を依頼した際、自分の声帯の写真を提出したというエピソードからスタートした。
「歌、芝居、トークとさまざまな声を使い分ける黒柳らしい、特徴ある声帯だった」と、つんく♂。

近畿大学の入学式でメッセージを送ったことに関しては、
「学生のための入学式だったので、どんな話をするか迷ったんですが」としつつ、
「僕が僕のことを正直に伝える」ことや、自分の子どもたちに向けて
「ステージに立つお父さんの姿を久々に見てもらいたい」との思いがあったと明かす。

手術後の生活についても、食べ物が喉を通らなくなり一時期やせてしまったこと、
結婚するときはおとなしそうだった妻が力強く自分や子どもたちを支えてくれていることなど、
時おりジェスチャーや笑顔を交えながら黒柳に語っていく。

さらに、音楽活動再開後、初めて依頼されて作曲した「うまれてきてくれてありがとう」を、歌手のクミコを迎えて披露。
つんく♂はギターを片手に、時には歌詞に合わせて口を動かしながら、
昨年の『輝け!日本レコード大賞』で作曲賞に輝いた子守唄を演奏する。

演奏前、「ベスト10には出れなかったけど、徹子さんの前で演奏できるので、なんか楽しみです」と打ち込み、
演奏後は、ミュージシャンとして一つの目標を達成したような、満足げな表情を浮かべていた。

収録後、つんく♂は「11年ぶりの出演と言われましたが、なんかついこないだのような気がしています。
日本の音楽界がすごく勢いのある時代、たくさん音楽を聴いてきた黒柳さんの前で演奏でき、うれしかったです。
次の『徹子の部屋』は5年以内に出させてくださいね!」とリクエスト。

黒柳は「手術をされてから、こんな風にパソコンを打っての長時間の収録に臨まれるのは初めてだったと思うので、
とってもお疲れになったと思います」と、まずつんく♂の体調を気づかい、
「そんな中でも、しっかりとご自身のことや心情をたくさんお話しいただいて、本当に感謝でいっぱいです。
 来ていただけて、本当にうれしかったです」と感謝していた。
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