首から下げて筆談 名札ケースが合理的配慮に

2016.06.20 14:43|情報
以下、福祉新聞 より引用

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岐阜県羽鳥市の社会福祉法人岐阜羽鳥ボランティア協会(川合宗次理事長)は、
筆談メモ機能が付いたバリアフリー名札ケース「メモナ」の販売拡大を目指す。
障害者差別解消法が4月に施行されたことを受け、
社会的障壁を取り除くための合理的配慮に役立つとアピールしている。

メモナは、障害者就労支援B型事業所「かみなり村本舗」が開発・製造している
聴覚障害者向けのコミュニケーション支援用具(1組1,200円)。
表面がペンホルダー付きのカードケース(名札)、裏面が筆談用シートになっており、
ホワイトボード用マーカーで文字や絵図を書いたり、消したりできる。

カードケースのメッセージは「耳が不自由です。お手数ですが筆談してください」
「筆談します」と変えることで、聴覚障害者本人用としてもスタッフ用としても使用できる。

開発のきっかけは、2010年に千葉県で開かれた国体と全国障害者スポーツ大会を視察した川合理事長が、
会場内に設けられた手話通訳コーナーまで行かないと
聴覚障害者がコミュニケーションを取れない状況に疑問を感じたこと。
「12年に岐阜県で開かれる両大会では、手話ができないスタッフでも
 筆談でコミュニケーションを取れるようにしたい」と開発し、
両大会の羽嶋会場ではスタッフが首から下げ使用した。

かみなり村本舗の松尾尚美所長は「最近は便利なスマホ用コミュニケーションアプリも出ているが、
 すべての聴覚障害者が手話やアプリを使えるわけではない。
 メモナはスポーツ大会などの屋外イベントや避難所などで役立つ。
 いつでも、どこでも、すぐにコミュニケーションが取れることは合理的配慮になる」と話している。
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