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スマホ画面タッチで「119番」…聴覚・言語障害者用通報システム導入増

2016.10.03 09:27|情報
以下、YOMIURI ONLINE より引用

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インターネットを通じ、スマートフォンの画面タッチで「119番通報」できるシステムを導入する消防本部が急増している。

聴覚や言語機能に障害のある人が素早く通報でき、位置情報も伝えられるのが利点で、
4年前の5倍となる約150本部が採用。
総務省消防庁は全国運用を目指し、今月からシステムの統一について検討を始める。

同システムでは、利用者が、自宅や職場のある地域の消防本部に住所や名前などをあらかじめ登録。
スマホやタブレット端末で、ネット上の専用ページから「救急」「火事」などの項目を選んで
指をスライドさせれば通報できる。
全地球測位システム(GPS)を用い、現在地も送信される。

消防側には受信専用パソコンが置かれ、通報後は、消防からの質問に「はい」「いいえ」を選択して答えたり、
状況を入力、送信したりできる。スマホなら現場の写真を送信することも可能だ。

総務省消防庁によると、現在、主に2業者が開発したシステムがあり、
2012年には約30の消防本部で採用されていたが、今年は約150に増えた。
すでに東京消防庁や神戸市、兵庫県姫路市、岡山県倉敷市の各消防局などが導入。
大阪市消防局も10月1日から運用を始めた。

聴覚障害者らはこれまで、ファクスやメールなどで通報してきた。
全日本ろうあ連盟によると、外出先からファクスを送信できなかったり、メールの入力に手間取ったりして、
結局は第三者に依頼せざるを得ないことも多いという。

12年5月には広島市消防局で、聴覚障害者の男性が体調不良を訴えて送ったファクスが
約15時間放置されたこともある。
同連盟は同年12月、総務省消防庁にスマホ通報の導入を要望しており、理事の倉野直紀さん(43)は
「手軽に通報できる上、消防からもメッセージがもらえるので、非常に安心感がある」と広がりを歓迎する。

ただ、導入した消防は増えたとはいえ、全国733本部(4月現在)のうちまだ2割。
未導入地域や、別のシステムが使われている地域などから通報した場合は、事前登録した消防にまず届いてしまう。

このため同庁は10月から有識者らの検討会を開き、どこから通報しても最寄りの消防に直接送信されるような
統一のシステム案を来年3月までにまとめる方針だ。
18年末頃までに全国での運用を目指す。同庁は「障害のある方はもちろん、
日本語を話せない外国人も利用できるようなシステムを確立したい」としている。
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