ともに楽しむ字幕付き邦画上映 難聴者協会主催

2017.02.18 19:39|情報
以下、朝日新聞 より引用

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聞こえない人も聞こえる人も一緒に邦画を楽しめるように。
そんな思いから、邦画に字幕をつける活動に取り組む人たちがいる。
26日と3月26日、自分たちで字幕をつけた邦画の上映会を開く。

 こんにちは こんにちは

2人の登場人物があいさつを交わす場面が、字幕とともにスクリーンに浮かんだ。
「1行に出ると違和感があるね」「改行した方がわかりやすいんちゃう?」

 こんにちは
 こんにちは

「こっちの方がいいな」

1日、橿原市大久保町の県社会福祉総合センターに県中途失聴・難聴者協会のメンバー約10人が集まっていた。
上映会の映画につける字幕を確認し、改善策を話し合った。
協会は中途失聴・難聴者のほか、健聴の要約筆記者ら計100人あまりが所属する団体だ。

映画作品のバリアフリー化に取り組む東京のNPO「メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)」のまとめでは、
昨年劇場公開され、日本語の字幕付きで上映された邦画は約80作品で、全体の1割ほどにとどまった。
協会は邦画に字幕をつける取り組みを企画。県社会福祉協議会の助成事業に選ばれた。

上映会に選んだ映画は「39(サンキュー)窃盗団」(押田興将監督、2011年)。
心神喪失者の行為は罰しないなどと定める刑法39条のおかげで刑務所に入らなくてすむと
詐欺師がダウン症の兄と発達障害の弟をそそのかし、兄弟らが泥棒の旅に出る社会はコメディーだ。

MASCが開発したソフトを利用。
字幕用の文字をパソコンで打ち込み、映像とタイミングを合わせてソフトを通して再生すると、字幕が流れる。

擬音やBGMも「ガラスの割れる音」「♪~」などと表す。
せりふの多い場面や複数の人が話す場面は字幕のタイミングや改行が難しく、
登場人物によって字幕の色を変えるなどの工夫をした。

会長で難聴の出口明子さん(57)は以前、字幕がないためこの作品を見るのをあきらめた。
「難聴者らはマイノリティー。字幕を要望する声も届きにくい。
 でも字幕があれば、みんなが一緒に楽しめることを知ってほしい」

26日は午前10時半と午後1時半からの2回、県社会福祉装具尾センターで上映。
3月26日は奈良市登大路町の件文化会館で午後1時から上映する。いずれも無料で申し込み不要。
問い合わせは安藤さん(電話・ファックス=番号記載あり)

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このブログを見ての問い合わせは、当センターへ
(電話 0744 21 7880 ファックス 0744 21 7888)
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