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せりふ、心情、手話で 体全体使って表現 希望持つ心伝える

2018.09.18 15:40|情報
以下、毎日新聞 より引用

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聴覚障害の生徒らが通う県立ろう学校(大和郡山市丹後庄町)の演劇部が、手話を使った独自の表現活動を続けている。
せりふや心情を手話と体全体を使って表現し、音響、照明、字幕を付けたスタイルで上演。
各種の大会にも出場しており、部員らは「手話という言語を伝えたい」と意欲を燃やしている。

同部は2004年創部で、現在は高等部と中学部の計11人で活動している。
一般的な演劇では声で表現される部分も体で表現するため、
キャラクターの性格に合わせて手話の振り方を変えるなど工夫を重ねている。

8月下旬、大和郡山市で開かれた「英語パフォーマンス甲子園」。
参加9校の一つとして、中山海人さん(高等部2年)、坂本拓登さん(同1年)、平野慧さん(同1年)の3人がステージに上り、
オリジナルの手話パフォーマンス「Star Light」を披露した。

聞こえないことで、聴者と対等でいられない葛藤を抱える登場人物が、生前、ろう者と聴者をつなぐ活動に尽力した歌手の
坂本九さんとの出会いを通じて希望を胸に生きていく物語だ。

作品では、「見上げてごらん夜の星を」を同局の英語版に乗せて‘歌う’場面も。
当初はアメリカ手話を使うことも検討したが、英語の歌詞をさらにアメリカ手話に意訳することが難しく断念。
日本手話を使ったが、テンポや単語の数などが異なる英語版とタイミングを合わせるのに苦労したという。

「たまには逃げたい時もあるけれど、それでも前を向いていきて行きたいという気持ちを伝えたかった」という坂本さん。
豊かな表情やメリハリの利いた動きで喜怒哀楽の心情を表すなど卓越した表現力を見せ、
演技が終わると会場からは盛んな拍手と歓声を受けていた。

上演を終え、中山さんは「聞こえる人と聞こえない人の関わりや、希望を持ち続ける気持ちを伝えることができた」、
平野さんは「みんなに自分たちの言語である手話が伝えられてよかった」と笑顔で話した。

この大会では準グランプリに輝いた。
秋には県の演劇コンクールや「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」も控えており、
部員らは「さらにいろいろな場で表現していきたい」と練習を積んでいる。
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